Sangría サングリア久能店―静岡の異国情緒あるスペイン料理

(Tale)

静岡市海辺( 静岡市根古屋162-1 ) 

はじめに(アクセス)
最近は山梨⇔静岡のアクセスがいい!
中部横断道の建設が進み、もう少し(距離、工事期間)で、韮崎~清水が高速道で結ばれることに。今でも随分、前と比べたら時間短縮されたと感じる。特に、くねくねローカルロードの(信号待ちもあって)遅遅と進むストップアンドゴーのイライラ感がだいぶ解消され、このルートで移動するモチベーションは高まる。

で、その中部横断道を南下して東名高速道に西へと入り、日本平久能山スマートIC(新設)で降りて海まで突き当っったら少し清水側(東)に進むと、ちょっと高台に異国情緒あるとみえる建物が目に入ってくる。

店の内容
それが、スペイン料理を楽しめるサングリアSangría久能店だ。
玄関の面構えにさらに異国情緒を感じ取り、ドア開けて中に入っての内装や飾りは異国情緒そのものだ。
静岡市の街中にもある姉妹店(静鉄センター駅周辺)の方は、やや大人向けの雰囲気らしいが、こちら(海辺)の方は、カップルに合うであろう窓際席~子連れfamilyで賑わえる内側ホール席まで、いろいろな客層で楽しめる店構えだ。

スタッフも気さくで、気持ちよい。ラテンの開放的な空気がここにも漂っているのか。
面白いのは、ときどき、ギター弾きがやってくること。おやっギターの音色?と気付いたうちに、各テーブルの近くを弾いて回ってくれる。ただ、即興弾きは十分やっていない様子で、あちらのお国式にチップ渡して私の好きなあれ弾いてよとかは、要・曲目相談となるかも。

料理のほうは、味も、量も、十分楽しめるスペイン料理。
欠かせないであろうパエジャ(パエリア)も数種類ある。
自分たちがよく食べるのは、好きな魚介類が多いパエジャだが、イカスミ好きのパエジャとか、辛い物好きチョリソーパエジャなんかもある。海老のカタラン風なども、中華のエビチリに似ていて、スープがパンにも合っておすすめ。ビールも、よく冷えたグラスで出してくれるのが嬉しい。ちなみにsangríaとは、あちらの国のフレーバーッド・ワインのことで、ここでも飲めるが味は甘め。
…あちらの国で食べるスペイン料理よりも、日本で食べるスペイン料理の方が美味しいというのは本当だ(日本人好みの味付けだからなのか)。

景色としては、伊豆半島まで眺められて感動する。経験していないが、テラス席なんかもあって、季節や時間のタイミング次第では楽しめる場所かも。
宿泊施設が中でつながり併設されているので、遠方からのcoupleとかにも使い勝手よいだろう。
まとめ――眺めのよい海辺高台の異国情緒たっぷりレストランで楽しめるスペイン料理(ときにエンタテインメント付き。お好みで宿泊オプションあり)

※次回行ったら写真も撮って載せたいと思う。