ホテルやまぶき―いつ行ってもくつろげる南信州駒ヶ根の温泉宿

(Tale)

南信州駒ヶ根高原・早太郎温泉郷( 長野県駒ヶ根市赤穂497-1497 )

もう、かれこれ10回以上泊りに行ったんじゃないかな。
それだけでもう、行き勝手、使い勝手、くつろぎ勝手がどんなによいかが証明されてるようなもの(えっ、拙者じゃ証明にならないってか)。
今回また行ってきたので、写真をふんだんに入れた記事で様子を伝えます

場所は、中央自動車道の駒ヶ根インターを降りたら3分程度の交通至便な場所。でも、すぐ背後に中央アルプスを控えた、自然豊かな地域。
冬のスキー客等にも気軽に使ってもらうなどの多様な利用に応えるためなのか「ホテル~」と名売っているが、実質は、お座敷主体(ベッド部屋もあるが)の、れっきとした温泉郷旅館である(秘湯的な要素はないが)。
価格は、こういった温泉旅館の中ではリーズナブルなほうなのが嬉しい。部屋でWi-Fiも使える。

女将をはじめとするスタッフの、笑顔での変わらぬ心遣いが、とにかく素晴らしい。挨拶からの会話も弾む。
料理は、いつも、季節の変化を考え加えたご馳走を用意してくれ、量もお腹いっぱいになる。
今回の夕食のスターターは、こんな感じ↓

この前冬に来たときはこんな感じ↓

宿泊プランにもよるだろうが、夕食、朝食とも独立した小部屋の囲炉裏で食べられる、この雰囲気が好き。囲炉裏での朝の味噌汁など、あたたかくて気持ちいいし風情がある。
その朝食がこんな感じ(次)…品の全部が映ってないですが。サイト作りのトレーニングを兼ねて、試しに「動画」をアップしてみましたが、温められた味噌汁が対流してるの分かるかな? 本当は、フタ開けたら湯気がもわっと出た印象的なところなどもう一度撮り直したかったけど、すみません、このあとすぐ食べ始めてしまいました。

お風呂は内風呂のほか、外に露天風呂があり、こんな感じ(次)。今回は雨で早々にチェックインしてすぐ入ったので、ほぼ貸切状態でゆったり過ごせました。

観光としては、有名な千畳敷カールへのバス乗り場のすぐ近くで、冬は近くにスキー場もある。とにかく、冬の千畳敷カール辺り一帯の中央アルプスの雪景色は、雪が深く真っ白に積もった山がそびえ、それが結構まじかに見えて、見ごたえがある。それでいて、ふもとのこの辺りは、知る限り、そんなに雪が深くならない様子で、年中通して訪れることができそうな宿だ(というか、インター直結の主要道沿いだから、雪の中央高速に乗れたならまず辿り着ける)。
(この前冬に来たときの宿周辺の景色はこんな感じ↓ もうちょっと雪が積もった時に来たこともある)

千畳敷カールへのバス乗り場隣りにはまた、すずらんハウスと言う、観光用のちょっとした賑わい施設もある。そこから歩いて川を渡る気持ちよいミニ散歩に出かけることもできる。
今回は、雨が続いていたので近くの観光はほとんどしませんでしたが、めずらしいものが道端で見られました(ホテルから200メートルないくらい)。サルの親子です。写ってないですが3匹目もいました。ちなみに、さすがにこの辺りでサルを見たのは今回が初めてでした。

アップにするとこんな感じ…

新型コロナウィルスによる全国的な移動自粛の影響が、客足にも及んで営業規模を調整するなど、大変だった御様子。
ということで、今回は微力ながら、いつになくお酒とか奮発してたくさん注文した(実は自分が好きだし)。
本当に、これまで泊まるたびスタッフの人たちの温かいおもてなし、心尽くしにこちらもたくさん癒やされてきたので、これからもちょくちょく泊まりに来て営業に貢献したいと思う

※千畳敷カールの写真は以前撮ったのがどこかにあったと思うので、見つけてまたアップしたい。

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